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vol.4 夏バテを防ぐには

2018年8月24日 産業医コラム

夏バテを防ぐには イメージ

短い梅雨の後に1ヶ月以上猛暑が続き、ややしのぎ易い気候になったと思ったのも束の間、まだまだ暑い日が続いています。
今年は熱中症により救急搬送された患者が過去最多となったようです。
消防庁によれば、4月から8月半ばまでの間に全国で8万人を超える患者が救急搬送されており、昨年の同時期の約2倍の人数となっています。

猛暑で身体には大きな負担が

今年のように猛暑で湿度が高い状態が続くと、熱中症を発症せずとも身体には大きな負担がかかっています。
食欲低下、倦怠感、意欲の低下などの症状を自覚するようになれば、それは所謂「夏バテ」といわれる状態です。
エアコンの使いすぎによる室内外の温度差(適切な温度差は5℃以内)もかなりの負担で、自律神経失調の原因となり、夏バテに更に拍車をかけます。

栄養価の高い食事を摂る

夏バテを防ぐには、平素からの健康管理が重要です。
あっさりしたものばかりでは十分な栄養は摂れず、冷たい飲料水を飲んでばかりいては胃腸の機能が更に落ちてしまいますので、バランスの取れた栄養価の高い食事を摂るようにしましょう。
ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンCは夏バテに効果的といわれており、土用の丑の日にこれらビタミンを多く含む鰻を食べるのは理にかなっていると言えます。
また、熱中症対策と同様、こまめな水分塩分補給も重要です。食事からだけでは十分な栄養素が補給できない場合は、市販のビタミン剤やドリンク剤を利用する方法もあります。

十分な睡眠をとる

睡眠を十分にとることも勿論大切なことで、寝苦しい熱帯夜にはエアコンを使い、タイマー機能は使用せず朝まで適切な温度湿度を保つようにしましょう。睡眠不足と感じたときは、20分程度昼寝をするのもお勧めです。
また、適度な運動もストレス解消になり、自律神経失調の回復に効果的です。ウォーキングなどを朝晩の比較的気温の低い時間に30分程度行うのも良いでしょう。

十分な睡眠と1日3回の食事、休日はゆっくり休んでストレスを溜めないようにする、といったことに気をつけながら、厳しい残暑を乗り切りましょう。

参考資料
総務省消防庁『平成30年 都道府県別熱中症による救急搬送人員数 合計搬送人員数 前年との比較(4月30日から8月19日)』他

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